(提携)NPO法人農都会議 竹林征雄 編著 出版記念講演会(9月30日)の開催案内
森林資源活用によるグリーンリカバリー
―地域循環共生と新しいコモンズの構築へ向けて―
世界の人口と活動の拡大により地球温暖化が加速され、それが地球温暖化による巨大な風水害と新型コロナウイルス禍が世界を覆っています。加えて、不安定な政治経済、難民問題、さらに食料と水の紛争や農作物被害、森林違法伐採などによりリスキー、混迷の淵に立たされ、日本もその巨大な渦に巻き込まれざるを得ません。
一方世界は、気温上昇1.5度以内、2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会構築へと一斉に走り出し、社会変革、経済復興を合せた社会改革に向けて環境や経済などの「グリーン化」への流れが出てきました。日本政府もようやく2030年度温暖化ガス46%削減、2050年度炭酸ガス排出実質ゼロを宣言しました。
これらにより、市民も自治体も全企業も脱炭素に向け動き出し、産業構造は大きく変化し始めました。特に企業は、温暖化とコロナ禍で資本主義が崩れ始め、全く新しい思考、対応策が要る時代へと変わりつつあります。あらゆる面でこれまでの延長、改善、改革などではなく、変革が求められています。幸い日本は森林大国です。その豊富な森林資源を活用した「日本独自のグリーンリカバリーの世界」を、一緒に考えて見たいと思います。
関心をお持ちの皆様のご参加をお待ちしています。
●日時 2021年9月30日(木)15:00~17:00(10分前入場開始)
●会場 オンライン開催
●プログラム
【第1部 講演・質疑】
「木質資源活用によるグリーンリカバリーとは」
竹林 征雄 氏(NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク 副理事長、一般社団法人日本サステイナブルコミュニティ協会 顧問、NPO法人農都会議 アドバイザー)
*森林活用、エネルギー、コモンズ、循環経済、SDGsをキーワードに、豊富な森林資源を活用した「日本独自のグリーンリカバリーの世界」をお話しいただきます。また、熱電併給システム・CHPの現状についても説明していただきます。
【第2部 ディスカッション】
「グリーンリカバリーを通して新しいコモンズの構築は可能か?」
パネリスト:
竹林 征雄 氏(NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク 副理事長、一般社団法人日本サステイナブルコミュニティ協会 顧問)
東郷 佳朗 氏(神奈川大学法学部 准教授)
泊 みゆき 氏(NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク 理事長)
大場 龍夫 氏(株式会社森のエネルギー研究所 代表取締役、一般社団法人日本サステイナブルコミュニティ協会 理事)
モデレーター: (調整中)
*講師とパネリストの皆様で対談し、参加者の皆様とも意見交換していただきます。
※本講演会は新型コロナウイルス感染防止のためZoomを利用したオンラインで行います。
※時間等内容は都合により変更する場合がありますのであらかじめご了承ください。
●主催 NPO法人農都会議 バイオマスアカデミー/バイオマスWG/農都交流・地域支援G
●後援 神奈川大学法学研究所
●協力 NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク、一般社団法人日本サステイナブルコミュニティ協会、ほか
●対象 森林・林業、地方創生、バイオマス活用、環境・エネルギー政策に関心のある企業、研究者、市民、団体、行政、メディア等
●定員 100名(申し込み先着順)
●参加費 一般:1,000円 農都会議の会員:無料
※社団J-SCOREの会員は「一般」で参加となります。
●参加申込 https://peatix.com/event/2891918/view
・一般の方は上記リンクよりお申込みください。9月29日(水)20:00で締切りますので、お早めにチケットのご購入をお願いします。
※Peatixの申込方法が分からない場合は、お名前、連絡先、ご所属等を明記の上、メール にてお申し込みをお願いします。
・農都会議の2021年度会員様は、WEBフォーム(https://ux.nu/duCZJ)からお申し込みをお願いします。入会・更新の場合もこちらからお願いします。
※農都会議の会員登録/登録更新のお申込は、こちら からお願いします。
※Zoomの参加アドレスは、申込された方に、開催前日までにお知らせします。
■お問い合わせ
NPO法人農都会議 事務局
E-mail:noutokaigi@gmail.com
URL:https://blog.canpan.info/bioenergy/